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漫画化家道コラム
漫画化家は見た!シリーズ(15)

今回の「漫画化家は見た!シリーズ」は3連発。これまで幾度となくネーミング、キャッチコピーの大切さを訴えてきましたが、今回も面白い事例を3つの切り口からご紹介します。

事例1:社名で何の会社かをイメージさせる

まずは、建築関連の会社さんでしょうか…看板の「●●商会」の商会が「匠会」になっています。

これ見ただけで何となく技術系の会社、職人さんのいる会社というイメージが湧きませんか?

それほど名前は大事なのです。皆さんはご自分のお子様の名前を付けるとき、悩んでつけられたのではないですか?「名は体を表す」という通り一生ついて回る名前だけに真剣に考えるのは当たり前のことですね。

しかし、こと会社名になると安易につけてしまう方もいらっしゃるようです。逆にこだわりすぎて何の会社なのかわからないような社名にする方もあります。そうすることで「何の会社ですか?」と聞いてくれるから…という理由があるようなのですが。

でも、残念ながら他人は人のことに関心を寄せないものです。だからこそ、

聞いた瞬間、見た瞬間に伝わる社名、何をやっているかイメージできる社名であるかが重要なのです。

 

事例2:語呂合わせで惹きつける

これもネーミングの妙ですね。お米屋さんのプレゼント用?のパッケージです。

「新米夫婦の新米のプレゼント」

結婚式の披露宴の引き出物として使われるのでしょう。新米と新米夫婦の語呂合わせ、洒落てますね~このクスッと笑えるところがミソです。心に残ってくれます。

以前は引き出物と言えばお皿などの陶器が定番でした。お蔭で我が家の水屋は茶碗、皿でいっぱい(笑)扱いに困ったものです。しかも名前が書いてないと誰からもらったものかさっぱりわからない。でも、これなら面白いから今どきならスマホでパチッといきますね。

しかもこのプレゼント、消耗品ですからもらって困るものではありません。

事例3:ギャップで目立たせる

最後の事例紹介、ラーメン屋さんの看板です。これも興味をそそるネーミングです。

人間普通のことにはもう反応しません。だって情報が溢れすぎてもう飽き飽きしてるんです。そういう人を惹き付ける手法としてギャップを利用するのです。およそ使わないような言葉を掛け合わせるわけです。

地獄×ラーメン

通常あり得ない組み合わせですね。このような事例は見渡せばまだまだあると思います。皆さんも日頃から街中を歩きながら観察してみてください。魅力的なネーミングのヒントがきっと見つかりますよ。

マンプロも魅力的なネーミングづくりのお手伝いをいたします。

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