トップページ
お知らせ
団体紹介
制作事例
料金案内
漫画化家/作家コラム
作家紹介
連載マンガ
お問い合わせ
COLUMNS
漫画化家道コラム
第21話:キャラクターはイメージUPの切り札!

人はみな唯一無二のキャラクター

一時期わが国でも雨後の筍のように「ゆるキャラ」ブームが続きました。全国どこの自治体でもそれなりの予算を掛けて取り組んだのです。しかし、どうでしょう。しっかりと皆さんの記憶に残っているのはごくわずかでしょう。

たやすく作れることも相まって誕生させたまでは良かったのですが、あまりにも多くのキャラクターが誕生し、結局目立たなくなってしまったのです。ゆるキャラグランプリも一世を風靡しましたが、今ではメディアでも取り上げられることが少なくなってしまいました。

それほど人間飽きるのが早いのです。また、次から次と新しいものが生まれてくるので、どうしても埋もれてしまうんですね。実にもったいないことです。単に作って名前を付けただけでは戦略として稚拙なのです。

でも、このキャラクター、実は今の時代に始まったことでもなく、地方にある「●●地蔵」とか、「妖怪●●伝説」なども立派なキャラクターと言えます。世の中の安寧、豊作を祈るためのマスコットとして古来より親しまれる存在でした。

また、このキャラクター、人間単体を表わす際にも使っていますね。

「あの人、キャラ立ってるよね」

という言い方をします。キャラクターとはより現実的なものでもあるのです。

 

キャラクターによる効果

こうして生まれたキャラクターですが、イメージアップのために、企業でも取り入れるところが増えてきました。では、企業がキャラクターを取り入れることのメリットにはどんなことがあるでしょう。

■親近感

キャラクターの元になるのはさまざまあります。動物、植物、そして架空の人間などですね。これを可愛く(可愛くない逆張りもたまにはありますが…)描くことによって親近感が湧く、企業イメージがアップすることを期待できます。

■独り歩き効果

企業で一番の広告塔は誰か?というと紛れもなくトップたる社長ですね。しかし、この社長という存在は一人しかいません。ですからあちこちに出没できません。この代役をキャラクターにやってもらうのです。つまり、キャラクターの活用は社長という分身をつくったと同じ事になるのです。

■社内の意思統一、結束力

キャラクターの設定(価値観、性格、プロフィールなど)をしっかり行うことで絆を強めることにつながります。キャラクターそのものに命を吹き込むことで社内の結束力の強化につながります。

 

キャラクターの課題と成功の条件

ではキャラクターを活用するうえでのポイントを挙げます。

①設定を明確にする

これまで数多つくられたキャラクターが効果を発揮しなかったのは

 

設定があいまい

 

であることに尽きます。設定とは下記のようなことです。

外見…顔、服装、体型、持ち物、育った環境、家族、苦手なこと、得意なこと、好きな食べ物、苦手な食べ物、

内面…性格、考え方、価値観、趣味や将来の夢など

こうしたことをキャラクター自身にまるで生きている人間と同じように持たせるのです。ここがハッキリすればするほど、人が人に惚れるように共感をしてくれます。人が共感するのは、その人間性と共に、

具体的にどんな行動をしてきたか?

が問われます。性格も考え方も良くわからない、素性も良くわからない、どんなことをしてきたのかわからない。こんな人に皆さんは親近感湧きますか?湧きませんよね。これと同じことです。命を吹き込むのです。まさに一人の人間と同じですね。

②ありとあらゆる機会を捉えて露出する

看板や名刺はおろか、ホームページなどのツール、また、就職面談会などにおいてもキャラクターを配置して情報発信をすることが大事です。

キャラクターの表情も人間の感情と同じ、「喜ぶ」「怒る」「哀しむ」「楽しむ」という4つの感情を表すことのほか、先に挙げた得意なことや好きなことを取り入れたバージョンも作りこみます。

③長期にわたって粘り強く

キャラクターが浸透するには時間を要します。大手企業なら資金力でガンガンコマーシャルできるのですが、中小企業ならなかなかそういう訳にも行きません。とにかく長期にわたって育てていく工夫が必要です。

自治体のキャラクターでは、お嫁さんがやって来た、子どもが生まれ家族が増えた…という具合に進化させる手法がとられています。

④メディアの話題になるような仕掛け

キャラクターの認知度アップには、企業自体が社会の話題になるような取り組みが欠かせません。自社の事業内容や社会の動きに合わせてイベントを仕掛けていきます。また、ちょっと馬鹿げた仕掛けでも話題になることがあります。

皆さん良くご存知の「くまモン」。このくまモンの「ほっぺ落ちた事件」というのがあります。熊本県のおいしいものをいっぱい食べた「くまモン」のあのトレードマークの赤いほっぺたが落ちて行方不明になったという事件です。

これには熊本県知事も登場して、お役所総出で探し回るという設定でした。実に馬鹿げています。でも、これが話題になる。実に仕掛けとは不思議なものです。

 

社長・社員のキャラクター化で業績を伸ばす

さて、ここまで企業のキャラクターを作って活かすについて考えてきましたが、このことは一人一人の社員の個性化とも共通します。社員・社長がもう一度自分自身のキャラクター化について考えてみることも重要なことです。

自分自身の強みは何か?将来何を目指しているのか?他の人とは違う個性をどう発揮していくのか?などあなたらしさを磨いて、尖らせていくのも立派なキャラクター化です。これは当然自社の経営理念や方針とリンクしています。

企業の中でのポジション、役割、会社の方向性に沿って自分の設定をしていきます。これが結果として社内の結束力を高め、自身の働き甲斐にもつながっていくのです。

皆さんの企業では、一人一人の社員の個性を輝かせる取り組み、実施しておられるでしょうか?

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

※コラムの更新をお知らせします。

メールアドレスを登録いただくと、コラムの更新時にお知らせメールをお届けします。最新号コラムを見逃さないためにも是非ご登録ください。

登録はこちら

https://sv5.mgzn.jp/sys/reg.php?cid=R211060

メールフォームはこちら
漫画化家とは!?
なんでもマンガにする専門家。
世の中にたくさんあるプロフェッショナル、芸術家、格闘家、美食家…そして私は『漫画化』のプロの『漫画化家』
分かりにくい、伝わりにくい事をマンガにしていきます。
商標登録も取っています!!