今回はお隣、熊本県の話題です。同県出身の漫画家「鹿子木灯」さんの作品。作品と言ってもこれ「ネッツトヨタ熊本」さんとのコラボ企画なんです。車大好きな女子社員が転入生の若手イケメンと県内の観光地を巡るラブコメディ作品になってます。
この漫画の中にさりげなく同社の車が登場する、いわゆるコテコテの宣伝マンガではないところがミソですね。商品やサービスがガンガン表に出てくると人は拒否反応を起こします。皆さんもご経験がおありでしょう。洋服店や電化製品、その他どんなお店でも商品の説明をされるといやになった経験が・・・
もうこれ自体が売り込みになっているのです。売り込まれたら誰だってイヤ。これはマンガだって同じことです。コマの中で延々商品の説明がなされていったら読むのをやめてしまいます。「マンガ仕立てだから続けて読んでくれる・・・」は妄想に過ぎません。読み手の悩みや興味や好きなことをマンガで展開し、その脇役、手助けする存在として商品を介在させる。そうすると最後にしっかりと商品のことが記憶に残っている。というわけです。
このマンガ、無料で読むことができます。下記からどうぞ。