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第26話:マスメディアとのラブラブ大作戦(1)

今回から隔週3回にわたってマスメディアとの良好な関係づくりについて述べます。マスメディアに対して情報提供し、信頼関係を構築しつつ取材を受けていく活動全般を「パブリシティ」と呼びます。

皆さん、事業されている方ならほとんどの方が

「マスコミに取り上げられたい」

という思いを持っていらっしゃることでしょう。それはメディアの威力を十分理解しておられるからこそ出てくる言葉です。かく言う私もそうした気持ちをずっと持ち続けていました。お蔭でマンガプロジェクト鹿児島だけでもテレビ、新聞、ラジオ、雑誌などに過去40回ほど、その他私が手掛けたケースまで入れると70回以上は取り上げられている計算です。

では、どうやったらマスメディアに取り上げてもらえるのか、そのコツを3回にわたって解説していきます。皆さんもマスメディアとの良好な関係作りにお役立てください。

マスメディアの絶大な影響力

痩せても枯れてもマスメディア

と言われるようにマスメディアにはまだまだ隠然たる影響力があります。最近の若い世代はネットから情報を得ているためテレビや新聞を見なくなった、影響力が低下していると言われます。

なるほど少子化時代ですから実数の上では減っているでしょう。しかし、減ったのは紙ベース中心であって、情報源としての地位はまだまだ強いものがあります。その証拠にネットで紹介されているニュースもその出どころは新聞社だったりします。やはり、圧倒的に新聞やテレビの信頼度には高いものがあります。

ときどき偏った記事が批判されることもありますが、なぜ信頼度が高いと言えるのか?それはきちんとした取材力と多面的なフィルターを有しているからでしょう。ここが、SNSとは一線を画した確度の高い情報だと認識されている所以です。

ちなみに、皆さんよく耳にされる「漢字検定」

年末の風物として有名なイベントですが、これも元はテレビから火が点いたのです。その秘訣は次の機会に譲るとして、その年の世相を表す漢字一文字を募集し、京都の有名なお寺の住職に大書きしてもらう、というイベントを仕掛け全国的に有名になったのもテレビの取材がキッカケでした。

PRと広告のちがい

マスメディアに取り上げてもらう機会を増やすパブリシティは広報(PR)活動の一部と位置付けられます。これと似通ったものに「広告」があります。この広告とPRの違い、どこにあるのでしょう。広告とは、

広告主が自分の意思で広告料を支払い、商品やサービスの告知を行う。その表現はほぼ自由で、自らが主体となります。

 

一方、広報(PR)はPublic Relationsの略で

「公共とのいい関係づくり」

と訳されます。つまり広告のように一方的な情報ではなく双方向、お客様を含めた社会全般から信頼され、自社に対していいイメージを持ってもらう活動全般を指すのです。

 

広報分野の一つ、パブリシティは直接的な費用が発生することはなく、メディア側の負担になります。パブリシティはメディア側の手にあり、こちらの思う通りには行きません。掲載する、放映する権利はすべてメディア側が握っているのです。

広告と広告のちがいを端的に表した言葉として、広告は

「買ってください」

一方、広報(PR)は

「わかってください」

というスタンスになります。この広告と広報のちがいがわかったうえでどちらを選択するか考えればよいのです。その選択に際しての基準として次の公式が当てはまります。

無名な段階にある商品やサービスは

「広報」重視

ある程度知名度が高まってきたら

「広告」重視

です。つまり、あまり知られていない商品やサービスには警戒心が働くのでメディアに取り上げてもらうのが安全策。ある程度浸透してきたら市場占有率を高めるためガンガン広告を打つ、この2段構えが有効です。

 

広告への信頼感の低下

PRの重要性が叫ばれるようになった要因の一つに「広告」への信頼感が低下したことがあります。食品偽装、異物混入、耐震偽装など企業を取り巻く様々な不祥事がもととなって、「この企業の商品やサービスは本当に信頼できるのか?」という疑問を消費者、生活者が抱くようになったのです。

また、ネットを通じネガティブな情報が瞬時に私たち国民の元に届くようになり、これまで知りえなかった情報をいとも簡単に入手できるようになったことが挙げられます。

広告を見て

「どうせ自社の自慢話だろう」

「良いことばっかり言ってるんじゃないの?」

と人々は懐疑的な目で見ているわけです。

そこで、注目されるのが消費者との間で築かれる「信頼」をベースにした情報発信活動の「PR」がクローズアップされているのです。モノがあふれ、ひと通り欲しいものが手に入った人間は、商品やサービスの選択眼がかなり鋭く、慎重に、かつ賢くなっています。こうしたことを意識しながら広報活動を展開することがますます重要になってくるでしょう。

ただ、声高にPRのことを言うと広告は効果ないのでは?と思えるかもしれませんが、そうではありません。信頼感を得られる広告の打ち出し方もあります。これは次の機会に譲るとしましょう。

パブリシティは強く長く広く効果をもたらす

パブリシティがもたらすものとして持続効果、波及効果というのがあります。私自身何度も経験あるのですが、一度メディアに登場するともう何ヶ月も経つのに、「この間新聞に載ってましたね」と声を掛けられるのです。それだけ人の記憶に長く定着するのですね。

そしてまた、他のメディアに飛び火するという現象が起きます。新聞が起点となってテレビの取材を受ける、あるいはその逆もあります。いくらメディアが情報収集網を持っていると言っても限界があります。彼らも種類の違うメディアを情報源としているのです。

また、メディアは何よりも「信頼感」を大事にしていますから、情報の確かさ、メディアへの真摯な対応、そうです。

真っ正直な対応こそがメディアの信頼を得る最も近道

です。ゆめゆめ売り込んでやろうなどと思わないことです。

その辺についてはPART2で触れることにします。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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