今回の見たシリーズは、コピーライティングの「ミラーリング法」の事例です。この写真は、あるリフォーム会社の窓に貼られたシート看板ですが、どういう工事をやってくれるのかを連想させるキャッチコピーです。惜しむらくは色の工夫がもう少し欲しかったところです。
対比させる言葉をそのキャッチコピーに盛り込む手法を私は勝手に「ミラーリング法」と名付けました。「小↔大」「高↔低」「広↔狭」「優↔劣」「重↔軽」などですね。この手法を活かすことで自らの商品の優位性をクローズアップすることができます。
・わたしプライドは低いけど、志は高いのよ
・うちの奥さん、顔は普通だけど心配りは人一倍すごいよ
・値段はそこそこなのに機能性は抜群に高いんです
などなど、いくらでも出てきそうですね。皆さんも広告に限らずスピーチの際でもこの「高低差」「ギャップ」を活かすことを考えてみませんか?