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CREATORS' COLUMN
最近ハマった作品紹介~「虚構推理」~

虚構推理

 

はじめまして!初コラム投稿です!失われた30年を懸命に歩み、もはや物質的裕福さ=幸福ではないと悟る(諦める)に至り、つつましやかな生活で雪解けを待つ身に襲い掛かるコロナ吹雪。どっこい生きてる、凍える氷河期世代の宮園建造です!

 

今回は思いがけずにハマったアニメを紹介します。

「虚構推理」―20201月〜3月期、テレビアニメ放映

2011年、城平京氏の小説から始まり、 2015年に原作・城平京、作画・片瀬茶柴にてコミカライズ、2020年にアニメ化されたものです。

最近どこぞのSNSで流れていたコミカライズ版(漫画版)の第一話を読んでハマっちゃいました。

世界観としては現代劇、舞台は日本。

ただし、もののけや妖怪が存在する(一般的には認知されない)

主人公は幼少期に妖怪(作品内では主に怪異と表現)にさらわれ、怪異たちの知恵の神となった少女と、彼女が一目惚れした不死身のイケメン大学生。

第一話では主人公2人の出会いが描かれます。物語は主人公、岩永 琴子(いわなが ことこ)と怪異達の関係、そしてもう1人の主役・イケメン大学生、桜川 九郎(さくらがわ くろう)の現状のお話。

やがて荒ぶる妖怪が現れ、倒して終わる、という流れ。

一見すると妖怪・もののけを相手に戦う、能力バトルものの様ですが…  1話を最後まで読んで、タイトルと噛み合わない『虚構推理』って、、どういうこと?

1話の最後に九郎に関する謎が提示されて終わるのだが、それも気になるものの、

それ以上にタイトルとのギャップが気になった。

TV放映前PV↓

 

https://youtu.be/JDfepuIF9ow

 

ところで何故に今、コレがSNSに流れていたか。

夏休み期間だからなのか、この「虚構推理」のアニメ全十二話が無料配信されていたのです。

という事で、まんまとアニメを見始めた訳でした。

 

さて第二話は、この「虚構推理」がバトルものではない、こんな物語なのです、ということを提示するエピソードになってまいます。

山奥のふるい沼。今回岩永琴子はそこに住う沼のヌシである大蛇から相談を受けます。

自分の沼に死体を捨てた人間がいる。何故そんなことをしたのか、納得いく理由が欲しい、人間の知恵をもって教えてくれ、というもの。

この話でこの物語が「推理」モノである事が分かってきます。

今回主人公()は戦いません。話をするだけ。

いわゆる殺人死体遺棄事件の推理を展開していきます。
ただこれも、単なる推理ものではないということが、後に分かります。

この犯人、谷尾葵はすでに捕まっております。そして警察の捜査も、本人の自供をもってほぼ終了状態。

しかも、主人公の琴子に至っては、いわゆる幽霊の目撃証言をもって、真相も自供どおりであることを完全に解明しています。そのうえで…

琴子ははじめに、真相に沿った推理を大蛇に話します。

しかし大蛇は自分の目撃した状況からその話では納得出来ないと言います。

それに対して、琴子は別の推理を二パターン提示。第3話に続きます。

そう、主人公の岩永琴子は真実とは違う、しかし大蛇が納得する様な尤もな推理話をします。

矛盾点を突かれるたびに次の別の推理を展開していくのです。

3つの推理を展開した後、やっと大蛇が納得し一件落着、というエピソード。

そして実際のアニメでは、すべてが解決した後に、真相が供述通りであった(浮遊霊の目撃)ことが明かされます。
つまり視聴者も大蛇同様、どんどん深くなっていく推理に納得した後に、琴子がそれと分かっていながら「嘘の推理」を展開していたことに気付かされるわけです。
なるほどこういうことか、と思ったところで第三話のBパートに移ります。Bパートはいきなり二年後。すぐに次のエピソードが始まります。
う~んこの、、、やりやがるなぁ。←さらにドハマり(笑)
そしてこのエピソード解決に残り9話すべて使います。そう、この「鋼人七瀬」というエピソードこそ、この「虚構推理」という作品の本編なのです。

つづく。

作者:宮園建造
初めまして、宮園建造と申します。
動画編集及びイラスト描画師をしております。

・自己紹介
2016年、市内の路線バス運転士をしながら、副業イラスト作家として活動を開始。
鹿児島の漫画家・作家集団、NPO法人「漫画プロジェクト鹿児島」に所属。
四コマ漫画の作画を手掛けたり、似顔絵作成行うなど活動。
その他、キャラクタ製作、似顔絵・ウェルカムボード制作などの活動を行っていましたが、
2019年、諸事情により本業を退職、職業訓練にてAdobe系ソフトを学んだ後、本格的に作家活動を開始しました。