鹿児島国際大学の学生さんとマンガプロジェクト鹿児島の若手作家が協働でつくった漫画本です。主人公が何となく過ぎていく学生生活の中で、ゼミの教授との出会いで街づくりに興味を持ち始めるところから始まるマンガです。
彼女とその仲間たちが選んだテーマが「鹿児島市電の活性化」。この過程で鹿児島の名物である「黒豚」と「白熊」をモチーフにした電車を走らせようという企画が立ち上がります。しかし、そこには電車のデザイン、車体の塗り替え費用、施工費など多くのコストがかかるという壁にぶち当たります。
メンバーはそれを自力で克服しようと、応援してくれるスポンサー企業探しに奔走します。そこで手を差し伸べてくれたのが・・・
こうした一連の活動における出会いや葛藤を漫画にしました。